アフリカンマホガニー

Khaya spp.
Mahogany, African (Khaya spp.)
広葉樹 主要木材
ヤンカ硬度
832 lbf
01000 柔20003000 硬4500

物性データ

ヤンカ硬度832 lbf
曲げ強度 (MOR)73.8 MPa
弾性係数 (MOE)9.7 GPa
圧縮強度(繊維方向)44,500 kPa
せん断強度10,300 kPa

特徴・解説

センダン科カヤ属の総称で、西アフリカに分布します。本マホガニー(Swietenia属)の近縁種として、世界中で最も広く利用されているマホガニー類です。密度は約0.5〜0.6と中程度で、加工性と強度のバランスが非常に優れています。リボン杢と呼ばれる、交錯木目が生み出す縞模様が美しく、高級家具や内装材の代名詞となっています。日本のセン(栴)とは科が異なりますが、加工感や用途には共通点があります。乾燥時にやや狂いやすい性質があるため、シーズニングが重要です。

🎨 色味
心材は淡いピンク色から深い赤褐色まで。辺材は淡い黄色で、心辺材の境界は明瞭です。
🌿 木目・肌目
木目は交錯し、リボン杢が現れやすい。肌目は中程度で、特有の光沢感があります。
🛡️ 耐朽性
中程度から高い。心材は菌や虫に対して比較的強いですが、本マホガニーよりはわずかに劣ります。
🔧 加工性
加工性は良好。手工具でも機械でも扱いやすいですが、交錯木目による逆目立ちには注意が必要です。
📦 主な用途
ダイニングテーブル高級キャビネットギターのネック船舶の内装額縁