中国北部やシベリアに分布するカラマツ属の針葉樹です。密度は約0.56と針葉樹の中では重硬で、日本のカラマツ(落葉松)と非常によく似た性質を持ちます。寒冷地で育つため年輪が緻密になりやすく、強靭で耐水性に優れます。一方で、カラマツ属特有の「ヤニ(樹脂)」が多く、乾燥中にねじれや割れが生じやすいのが難点です。しかし、その強度の高さから、厳しい環境下での土木材や建築構造材として、古くからユーラシア大陸北部で信頼されてきた歴史があります。