タマラック

Larix laricina
Tamarack
Pinaceae
針葉樹
基本密度
0.49 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 ケヤキに近い標準的な重さ
ヤンカ硬度
585 lbf
01000 柔20003000 硬4500

物性データ

比重(12%含水率時)0.53
基本密度0.49 g/cm³
ヤンカ硬度585 lbf
曲げ強度 (MOR)80 MPa
弾性係数 (MOE)11.3 GPa
圧縮強度(繊維方向)49,400 kPa
圧縮強度(繊維直交)5,500 kPa
せん断強度8,800 kPa

特徴・解説

北米産の落葉松(カラマツ)の一種です。密度は約530kg/m³と、今回のリストの中では最も重く硬い部類に入ります。日本のカラマツと同様、針葉樹としては非常に強度が高く、腐りにくいのが特徴です。寒冷な湿地に自生するため、成長が遅く年輪が緻密です。歴史的には船の肋材(リブ)として使われるほど強靭でした。短所は、乾燥時に非常に激しく狂い(反り・ねじれ)が出ることと、加工中に繊維が裂けやすい点です。

🎨 色味
心材は黄褐色から赤褐色。辺材は狭く、淡黄色をしています。
🌿 木目・肌目
木目は通直ですが、年輪の夏材部分が硬く、肌目は粗めです。
🛡️ 耐朽性
高い。カラマツ属特有の樹脂分により、針葉樹の中では優れた耐朽性を持ちます。
🔧 加工性
中程度。硬いため刃物の通りは重く、乾燥管理が非常に難しい材です。接着性は良好。
📦 主な用途
鉄道枕木柱材船の部材住宅の土台屋外デッキ