コンゴリ

Letestua durissima
Congotali
Sapotaceae
広葉樹
基本密度
0.981 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 極めて重く、水に沈む
密度(含水率12%時の推定)
≈981 kg/m³

物性データ

基本密度0.981 g/cm³

特徴・解説

アフリカ熱帯雨林に産するアカテツ科の巨木です。密度は約0.98g/cm³と、今回挙げた中で最も重く、黒檀(エボニー)に迫る驚異的な硬さを持ちます。同じ科のモアビと比較してもさらに重厚で、まさに「鉄の木」と呼ぶにふさわしい性質です。日本にはこれほど重い木は存在せず、その圧倒的な質量は音響特性にも優れ、重厚な響きを生みます。非常に乾燥が難しく、内部応力が強いため、大きな板材のまま安定させるには高度な技術を要します。希少性も高く、アフリカを代表する超硬質材の一つです。

🎨 色味
心材は赤褐色から濃いチョコレート色。辺材は淡いピンク色を帯びた灰色。
🌿 木目・肌目
木目は通直またはわずかに交錯。肌目は非常に細かく、磨き上げることで金属のような光沢が出る。
🛡️ 耐朽性
非常に高い。密度が極めて高く、菌類や虫害が浸入する隙間をほとんど与えない。
🔧 加工性
極めて困難。硬すぎて通常の刃物では歯が立たないことが多い。乾燥時の収縮率も大きい。
📦 主な用途
楽器の指板高級家具の脚部精密機械の木製部品重荷重用床材突き板