アマゾン盆地などの熱帯低地に産する高密度な木材です。密度0.825g/cm³という数値は、日本のウバメガシに匹敵する重厚さを示しています。クリソバラヌス科特有の性質として、細胞内にシリカの粒子を蓄積するため、製材時には火花が散るほど硬いのが特徴です。このシリカ成分は、フナクイムシなどの海洋穿孔虫に対する抵抗力を高める役割を果たしています。一方で、その硬さゆえに釘打ちには予備穴が必須であり、乾燥管理を誤ると大きな狂いが生じる欠点があります。