「小さな花」を意味する名を持つこの樹種は、南米熱帯域に広く分布します。密度は約0.82g/cm³で、構造材として理想的な強度と剛性を備えています。同属の他種と同様、木材中に含まれる無機成分(シリカ)が加工上の最大の障壁となりますが、それが同時に天然の防腐・防虫効果をもたらしています。日本のケヤキよりも遥かに重く硬いため、意匠的な家具よりも、物理的な負荷がかかる実用的な部材としての価値が高い木材です。乾燥による収縮率が大きいため、急激な乾燥は禁物です。