ロンコカルプス・セリケウス

Lonchocarpus sericeus
Senegal Lilac
Fabaceae
広葉樹
基本密度
0.705 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 ウォールナットより重い
密度(含水率12%時の推定)
≈705 kg/m³

物性データ

基本密度0.705 g/cm³

特徴・解説

マメ科ロンコカルプス属の広葉樹で、アフリカや中南米の熱帯域に広く分布します。密度は約0.71g/cm³と重厚で、同科のシタン(ローズウッド)類に似た堅牢さを持ちます。日本では馴染みの薄い種ですが、粘りがあり衝撃に強いのが特徴です。繊維が交錯しやすいため、乾燥時に反りやねじれが生じやすい点には注意が必要ですが、磨き上げると美しい光沢が得られます。熱帯の厳しい環境で育つため、組織が緻密で、構造材としてのポテンシャルも高い木材です。

🎨 色味
心材は黄褐色から赤褐色で、時とともに深みを増す。辺材は淡黄色で心材との境界は明瞭。
🌿 木目・肌目
木目は交錯し、肌目はやや粗いが均質。リボン杢が現れることもある。
🛡️ 耐朽性
高い:シロアリや腐朽菌に対して強い抵抗力を持つとされる。
🔧 加工性
中程度:硬いため刃物の摩耗があるが、接着性や塗装仕上げは良好である。
📦 主な用途
重構造材船舶用部材道具の柄外部デッキ旋盤細工