フスティック

Maclura tinctoria
Fustic
Moraceae
広葉樹
基本密度
0.795 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 ウォールナットより重い
密度(含水率12%時の推定)
≈795 kg/m³

物性データ

基本密度0.795 g/cm³

特徴・解説

クワ科の樹木で、歴史的には木材としてよりも、心材から抽出される黄色染料「フスティック」の原料として世界的に有名です。密度は約0.80g/cm³と非常に重く、日本のクワ(桑)をさらに硬くしたような性質を持ちます。強靭で耐久性が高く、かつては軍服のカーキ色の染料として大量に消費されました。木材としては、その鮮やかな黄色が空気に触れると重厚な褐色に変化する過程を楽しめます。硬い割に粘りがあり、曲げにも強い特性があります。

🎨 色味
挽き立ては鮮やかな黄金色から明るい黄色。時間の経過とともに暗褐色に変化する。
🌿 木目・肌目
木目は交錯し、肌目は細かく均質。美しい光沢がある。
🛡️ 耐朽性
非常に高い:耐朽性が極めて高く、地中に埋めても長持ちするとされる。
🔧 加工性
中程度から困難:硬いため力が必要だが、クワ科特有の粘りがあり、仕上がりは非常に良い。
📦 主な用途
天然染料船舶用部材寄木細工高級家具旋盤細工