マニルカラ・リトラリス

Manilkara littoralis
Andaman Bulletwood
Sapotaceae
広葉樹
基本密度
0.925 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 非常に重く、水に沈みかける
密度(含水率12%時の推定)
≈925 kg/m³

物性データ

基本密度0.925 g/cm³

特徴・解説

インドや東南アジアの沿岸部に自生するアカテツ科の樹種です。密度は約0.93g/cm³と極めて高く、マニルカラ属の中でも特に重厚な部類です。潮風に強い性質があり、古くから造船や沿岸施設の資材として利用されてきました。日本のイスノキをさらに重く硬くしたような材面を持ちます。非常に優れた強度特性を持ちますが、加工の難しさと乾燥の難易度が普及の妨げとなっています。しかし、その耐久性は他の追随を許しません。

🎨 色味
心材は濃い赤褐色。辺材は淡い赤みを帯びた褐色。
🌿 木目・肌目
木目は通直から不規則に交錯。肌目は非常に細かく、精細な仕上がり。
🛡️ 耐朽性
非常に高い。湿潤な環境下でも極めて腐りにくい。
🔧 加工性
極めて困難。刃物をすぐに鈍らせる。乾燥は極めて遅く、小割れが生じやすい。
📦 主な用途
造船(竜骨)杭材高級ステッキ楽器(打楽器)重機部品