ブラジルのアマゾン川流域に産するモラ属の中で、最も密度が高い(約0.85)部類に入る樹種です。日本のイスノキに匹敵するほどの緻密さと重さを持ち、水に沈みます。この「プラクーバ」は現地で「鉄の木」のように扱われ、腐敗に対する驚異的な抵抗力から、常に水に浸かるような基礎杭や造船材として重宝されてきました。乾燥による収縮率が非常に大きいため、製品化の段階で割れが生じやすいのが欠点ですが、一度安定すればこれ以上なく堅牢な構造体となります。