カナボウノキ

Nauclea orientalis
Yellow Cheesewood
Rubiaceae
広葉樹
基本密度
0.483 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 ケヤキに近い標準的な重さ
密度(含水率12%時の推定)
≈483 kg/m³

物性データ

基本密度0.483 g/cm³

特徴・解説

アカネ科に属し、オーストラリアから東南アジアにかけて分布します。密度は約0.48と中程度で、日本のキハダやホオノキに近い重量感です。樹皮や木材から黄色い染料が取れるため、この名があります。材は比較的柔らかく、加工性に優れる一方で、強度はそれほど高くありません。乾燥は速いですが、収縮率がやや大きいため、狂いが生じないよう注意が必要です。現地ではカヌーの材料や彫刻材として利用される、生活に密着した樹種といえます。

🎨 色味
鮮やかな黄色から淡いオレンジ色。空気に触れると次第に褐色味を帯びる。
🌿 木目・肌目
木目は通直またはやや交錯し、肌目は中程度からやや粗い。
🛡️ 耐朽性
低い。シロアリや菌に弱いため、屋外や湿気の多い場所での使用には向かない。
🔧 加工性
容易。柔らかいため切削しやすく、接着性や塗装性も良好。釘打ちも容易。
📦 主な用途
彫刻材カヌーの船体額縁一般家具の内装材木箱