チリやアルゼンチンに自生するナンキョクブナ科の樹種です。密度は約0.56と中程度で、南米産のブナ類の中では最も価値が高いものの一つとされます。日本のブナ(密度約0.65)よりも軽く、寸法安定性に優れているのが大きな長所です。美しいバラ色の色調を持つことから、高級家具材として珍重されてきました。かつては乱伐が懸念されましたが、現在は管理された森林からの供給が主です。ブナ特有の放射組織は目立たず、より洗練された印象を与えます。