ノトファグス・グランディス

Nothofagus grandis
Nothofagus grandis
Nothofagaceae
広葉樹
基本密度
0.748 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 ウォールナットより重い
密度(含水率12%時の推定)
≈748 kg/m³

物性データ

基本密度0.748 g/cm³

特徴・解説

パプアニューギニアなどの高地に自生するナンキョクブナ科の大型樹種です。密度は約0.75と非常に重く、ナンキョクブナ属の中でも屈指の硬度を誇ります。日本のカシ類に匹敵する重厚感があり、物理的強度が極めて高いのが特徴です。産地の厳しい環境に耐えて育つため、組織が非常に詰まっています。その重さゆえに加工にはパワーが必要で、乾燥も困難を極めますが、一度安定すれば非常に堅牢な構造体となります。市場への流通量は少なく、希少な硬木といえます。

🎨 色味
心材は重厚な暗褐色から赤褐色。辺材は灰褐色。
🌿 木目・肌目
木目は通直だが、時に複雑に交差する。肌目は中程度からやや粗い。
🛡️ 耐朽性
高い。高密度であるため物理的な摩耗に強く、腐朽に対しても一定の耐性を持つ。
🔧 加工性
困難。非常に硬いため刃物の消耗が激しく、釘打ちは予備穴が必須。接着は良好。
📦 主な用途
重構造材橋梁材工業用床材支柱大型家具のフレーム