ナンヨウブナ

Nothofagus moorei
Antarctic Beech
Nothofagaceae
広葉樹
基本密度
0.631 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 オークに近い中〜やや重い部類
密度(含水率12%時の推定)
≈631 kg/m³

物性データ

基本密度0.631 g/cm³

特徴・解説

オーストラリアの温帯雨林に自生する常緑高木です。密度は約0.63と中庸からやや重めで、日本のブナ(0.60前後)に近い重量感を持ちますが、分類上はナンヨウブナ科に属します。古代の超大陸ゴンドワナの生き残りとも言われる歴史ある木です。材は緻密で強度的にも優れますが、乾燥時に収縮や狂いが生じやすいため、丁寧なシーズニングが求められます。ブナ科の木材と同様、湿気にはそれほど強くないため、主に屋内での使用が推奨されます。

🎨 色味
心材は淡いピンク色から赤褐色、辺材はより淡いクリーム色で境界は比較的明瞭です。
🌿 木目・肌目
木目は通直またはやや交錯し、肌目は緻密で均一。ブナ特有の斑は目立ちにくいです。
🛡️ 耐朽性
中程度。屋内使用では安定しますが、接地や湿気の多い場所には向きません。
🔧 加工性
加工性は良好で、手工具でも機械でも綺麗に仕上がります。接着や塗装の乗りも良いです。
📦 主な用途
高級家具フローリング内装造作材旋盤細工楽器部品