東南アジアの熱帯雨林に産するヌマミズキ科の樹種です。密度は約0.48と中庸で、北米産のブラックガム(Nyssa sylvatica)に近い性質を持つと考えられます。この属の特徴として、繊維が複雑に交錯する「交錯木理」が顕著で、乾燥時に非常に大きな狂いや反りが出やすいという欠点があります。しかし、その分、割れに対しては非常に強く、粘りがあるのが特徴です。日本のミズキと同様、白っぽく清潔感のある材が得られます。