オコテア・フラグランティッシマ

Ocotea fragrantissima
Louro-cheiroso
Lauraceae
広葉樹
基本密度
0.531 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 ケヤキに近い標準的な重さ
密度(含水率12%時の推定)
≈531 kg/m³

物性データ

基本密度0.531 g/cm³

特徴・解説

種名の「fragrantissima」が示す通り、非常に強い芳香を持つことが最大の特徴です。密度は0.531g/cm³と標準的で、日本のクスノキをより均質にしたような性質を持ちます。この芳香成分は天然の防虫・防カビ剤として機能し、衣類の収納家具などに非常に適しています。歴史的にもその香りと加工のしやすさから重宝されてきました。ただし、香りが強すぎる場合、食品に接する用途(食器など)には移り香が懸念されるため注意が必要です。適度な油分を含み、磨くと美しい光沢を放ちます。

🎨 色味
心材は黄色がかった褐色で、時折緑色の筋が入る。辺材は淡い黄色。
🌿 木目・肌目
木目は交差することが多く、それがリボン杢のような美しい模様を生み出すことがある。
🛡️ 耐朽性
高い。含有する精油成分により、虫害や菌類に対して強い抵抗力を持つ。
🔧 加工性
良好。油分を含むため刃当たりが滑らかで、サンディングによって非常に美しい面が得られる。
📦 主な用途
チェストクローゼット内部材高級家具楽器部材彫刻