オコテア・グロメラータ

Ocotea glomerata
Louro-preto
Lauraceae
広葉樹
基本密度
0.508 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 ケヤキに近い標準的な重さ
密度(含水率12%時の推定)
≈508 kg/m³

物性データ

基本密度0.508 g/cm³

特徴・解説

南米に広く分布する中密度の広葉樹です。密度0.508g/cm³は、家具材として最もバランスが良いとされる領域で、日本のカツラ材に近い感覚で扱うことができます。安定性が高く、加工後の狂いが比較的少ないため、精密な合わせが要求される建具や家具に向いています。クスノキ科の共通点として、水に濡れると独特の匂いを発することがありますが、乾燥後は落ち着きます。目立った欠点はありませんが、逆に言えば個性に欠ける面があるため、着色塗装を施して高級材の代用とされることもあります。

🎨 色味
心材は落ち着いた褐色。辺材は黄白色。全体的に色ムラが少なく均質である。
🌿 木目・肌目
木目は通直。肌目は中程度で、均一な組織構造を持っているため塗装乗りが良い。
🛡️ 耐朽性
中程度。一般的な室内環境での使用には十分な耐久性を備えている。
🔧 加工性
良好。接着性が高く、釘打ちやネジ留めによる割れも起きにくい安定した素材。
📦 主な用途
建具家具の引き出し側板事務用机額縁室内階段