カリブ海諸島や中南米に自生するクスノキ科の広葉樹です。密度は約0.6g/cm³と中庸で、日本のタブノキに近い重量感と性質を持ちます。クスノキ科特有の芳香があり、精油成分を含むため保存性に優れるのが特徴です。同属の中でも安定した強度を持ち、構造材から造作材まで幅広く適応します。乾燥時にやや収縮のムラが出やすいため、じっくりと時間をかけたシーズニングが推奨されます。熱帯雨林の厳しい環境で育つため、個体によって硬度に差が出やすい点には注意が必要です。