南米熱帯域に産する中程度の密度の木材です。密度0.462g/cm³は日本のホオノキに近く、適度な粘りと加工性を両立しています。クスノキ科らしい芳香と、均一な組織が特徴です。大きな欠点が少ない優等生的な木材ですが、同属の高級種であるイムブイアなどに比べると装飾的な価値はやや劣ると見なされます。しかし、その分安定して供給され、実用的な造作材として高く評価されています。乾燥は比較的早く進みますが、急激な乾燥は表面割れの原因となるため避けるべきです。