オコテア・トリコフレビア

Ocotea trichophlebia
Madagascar Laurel
Lauraceae
広葉樹
基本密度
0.51 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 ケヤキに近い標準的な重さ
密度(含水率12%時の推定)
≈510 kg/m³

物性データ

基本密度0.51 g/cm³

特徴・解説

マダガスカル産のクスノキ科広葉樹で、密度0.51g/cm³という扱いやすい重さを持ちます。日本のカツラに近い密度感で、建築の内装や家具材としてバランスの良い物性を備えています。マダガスカルの熱帯雨林において、中層を形成する樹木であり、現地の生態系においても重要な役割を果たしています。特筆すべきは、その適度な弾力性と加工のしやすさです。マイナーな樹種ではありますが、アフリカ大陸産の種に比べて繊細な肌目を持つ傾向があり、精緻な細工物にも適していると考えられます。

🎨 色味
心材は淡い褐色から茶色。辺材はクリーム色で、全体的に温かみのある色調です。
🌿 木目・肌目
木目は通直。肌目は細かく均質で、手触りが非常に滑らかになるのが特徴です。
🛡️ 耐朽性
中程度から高い。島嶼部の湿潤環境に適応しており、菌類に対する一定の抵抗力を持っています。
🔧 加工性
良好。刃物の通りが良く、接着性も高いため、複雑な組み継ぎ加工などにも対応可能です。
📦 主な用途
チェストの引出し額縁室内建具寄木細工楽器の小物パーツ