イーストアフリカンカンファーウッド

Ocotea usambarensis
East African Camphorwood
Lauraceae
広葉樹
基本密度
0.528 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 ケヤキに近い標準的な重さ
密度(含水率12%時の推定)
≈528 kg/m³

物性データ

基本密度0.528 g/cm³

特徴・解説

アフリカ東部の高地に自生する巨大なクスノキ科の樹木です。密度0.528g/cm³は日本のクスノキに非常に近く、性質もよく似ています。強力な樟脳(カンファー)の香りを持ち、これが天然の防虫・防腐剤として機能します。ケニアやタンザニアでは古くからカヌーや建築の重要材として利用されてきました。大径木になるため、幅広の一枚板が取れるのも魅力です。ただし、香りが非常に強いため、食品に直接触れる容器などには不向きという側面もあります。

🎨 色味
心材は切り立ては黄褐色で、空気に触れると深い暗褐色に変化します。辺材は淡黄色。
🌿 木目・肌目
木目はしばしば交差する。肌目は中程度で、特有の光沢と「縮み杢」が現れることもあります。
🛡️ 耐朽性
高い。強力な芳香成分により、シロアリやキクイムシを寄せ付けず、腐朽にも非常に強いです。
🔧 加工性
良好。加工は容易ですが、交差木目のためプレーナー加工時に逆目に注意が必要です。
📦 主な用途
ワードローブ(防虫用)一枚板テーブル寺院の彫刻船材チェスト