パリナリ・カンペストリス

Parinari campestris
Parinari
Chrysobalanaceae
広葉樹
基本密度
0.707 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 ウォールナットより重い
密度(含水率12%時の推定)
≈707 kg/m³

物性データ

基本密度0.707 g/cm³

特徴・解説

南米の熱帯地域に産するクリソバラヌス科の硬質木材です。密度は約0.707g/cm³と重く、物理的強度に優れています。この属の最大の特徴は組織内にシリカ(二酸化珪素)を大量に含むことで、これが刃物を著しく摩耗させる原因となります。日本のカシ類と同様に非常に硬く頑丈ですが、加工の難しさが最大の欠点です。しかし、その硬さと重さを活かした耐久消費財としての価値は高く、特に摩耗が激しい部位での使用に適しています。

🎨 色味
心材は淡い褐色から赤褐色。辺材はより明るい色味で、心辺材の境界はあまりはっきりしない。
🌿 木目・肌目
木目は通直またはわずかに交錯し、肌目は粗い。全体的に均質な質感を持つ。
🛡️ 耐朽性
高い。シリカ含有量が多く、フナクイムシなどの海中害虫に対しても耐性がある。
🔧 加工性
低い。シリカの影響で刃物の消耗が極めて激しく、超硬工具の使用が必須となる。
📦 主な用途
重構造材船舶の部材鉄道枕木工業用床材桟橋の杭