ココノエギリ

Paulownia fortunei
Fortune's Paulownia
Paulowniaceae
広葉樹
基本密度
0.257 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 スギより軽く、非常に軽量
密度(含水率12%時の推定)
≈257 kg/m³

物性データ

基本密度0.257 g/cm³

特徴・解説

中国原産のキリ科高木で、日本のキリ(P. tomentosa)の近縁種です。密度は約0.26g/cm³と極めて軽く、世界の広葉樹の中でも最小クラスの比重を持ちます。成長が非常に早く、持続可能な木材資源として注目されています。日本のキリと同様に、多孔質で断熱性・調湿性に優れますが、強度は低く、打痕がつきやすいのが欠点です。火災時に表面が炭化して内部を守る性質があり、古くから収納家具に重用されてきました。日本のキリと比較すると、やや大型に成長する傾向があります。

🎨 色味
辺材・心材ともに淡い乳白色から灰白色。経年変化で銀灰色を帯びる。
🌿 木目・肌目
木目は真っ直ぐで通っており、肌目は粗いが、独特の絹のような光沢がある。
🛡️ 耐朽性
中程度。腐朽には比較的強いが、軟らかいためシロアリ等の食害には注意が必要。
🔧 加工性
極めて容易。手工具でも容易に切削できるが、軟らかすぎて刃先で圧縮しやすく鋭利な刃物が必要。
📦 主な用途
桐箪笥琴の胴材贈答用木箱住宅の内装パネル芯材