レッドトウヒ

Picea rubens
Spruce, Red
Pinaceae
針葉樹
基本密度
0.37 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 スギやヒノキに近い軽さ
ヤンカ硬度
495 lbf
01000 柔20003000 硬4500

物性データ

比重(12%含水率時)0.4
基本密度0.37 g/cm³
ヤンカ硬度495 lbf
曲げ強度 (MOR)74 MPa
弾性係数 (MOE)11.4 GPa
圧縮強度(繊維方向)38,200 kPa
圧縮強度(繊維直交)3,800 kPa
せん断強度8,900 kPa

特徴・解説

北米北東部に産し、かつてはピアノやバイオリンの響板として最高級とされた伝説的な木材です。密度は約400kg/m³。通称「アディロンダック・スプルース」と呼ばれ、楽器製作家の間では非常に高い評価を得ています。他のトウヒに比べて剛性が高く、振動伝達効率に優れるのが最大の特徴です。日本のクロトウヒと比較しても、その力強い音響特性は際立っています。現在は大径木が激減しており、非常に高価な希少材となっています。

🎨 色味
淡いクリーム白色。経年により美しい黄金色へと変化していきます。
🌿 木目・肌目
木目は非常に通直。年輪の幅が均一で、肌目は非常に細かく整っています。
🛡️ 耐朽性
低い。腐朽しやすいため、楽器や内装など乾燥した環境での使用に限られます。
🔧 加工性
良好。硬さと軽さのバランスが絶妙で、精密な切削加工に適しています。
📦 主な用途
高級ギターの響板バイオリンの部材航空機用構造材高級家具の内材造作材