カニマツ

Pinus armandi
Armand Pine
Pinaceae
針葉樹
基本密度
0.382 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 スギやヒノキに近い軽さ
密度(含水率12%時の推定)
≈382 kg/m³

物性データ

基本密度0.382 g/cm³

特徴・解説

中国原産の五葉松の仲間で、日本のヒメコマツ(五葉松)に非常に近い性質を持ちます。密度は約0.38g/cm³と軽軟で、マツ属特有の樹脂(ヤニ)を含みますが、二葉松類に比べると樹脂道が少なく、加工を妨げにくいのが長所です。木肌が柔らかく、彫刻や細かな細工に適しています。歴史的には種子が食用とされるなど、生活に密着した樹木です。強度は控えめなため、構造材よりは造作材や工芸品としての価値が高い樹種です。

🎨 色味
辺材は白く、心材は淡い黄褐色から桃色を帯びる。境界は比較的明瞭。
🌿 木目・肌目
木目は通直。肌目は精で、五葉松特有の柔らかく温かみのある質感。
🛡️ 耐朽性
中程度から低い。心材にはある程度の耐朽性があるが、辺材は腐りやすい。
🔧 加工性
非常に良好。柔らかく、彫刻刀などの手工具での加工に最適。乾燥も容易。
📦 主な用途
建具の桟彫刻材家具の引き出し側板額縁模型