サトウマツ

Pinus lambertiana
Pine, Sugar
Pinaceae
針葉樹
基本密度
0.34 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 スギより軽く、非常に軽量
ヤンカ硬度
382 lbf
01000 柔20003000 硬4500

物性データ

比重(12%含水率時)0.36
基本密度0.34 g/cm³
ヤンカ硬度382 lbf
曲げ強度 (MOR)57 MPa
弾性係数 (MOE)8.2 GPa
圧縮強度(繊維方向)30,800 kPa
圧縮強度(繊維直交)3,400 kPa
せん断強度7,800 kPa

特徴・解説

世界で最も大きく育つ松として知られ、樹高は60mを超えます。密度は約360kg/m³と極めて軽く、Janka硬度も非常に低いため、針葉樹の中でもトップクラスの柔らかさを持ちます。名前の由来は、傷口から甘い樹脂が染み出すことにあります。日本のヒメコマツ(和白松)をより巨大かつ均質にしたような木材で、寸法安定性が極めて高く、乾燥後の狂いがほとんどありません。その「素直さ」から、ピアノの鍵盤や鋳物の木型など、極めて高い精度が要求される特殊用途で重宝されます。

🎨 色味
心材は淡赤褐色、辺材はクリーミーな白色。全体的に非常に明るい色調です。
🌿 木目・肌目
木目は非常に通直で、肌目は細かく均一。樹脂管が細い線状に見えることがあります。
🛡️ 耐朽性
低い。非常に柔らかく腐りやすいため、構造材や屋外用途には全く適しません。
🔧 加工性
極めて良好。カッターや彫刻刀でバターを切るように加工でき、仕上がり面も非常に美しいです。
📦 主な用途
ピアノの鍵盤鋳物用木型建築用高級建具彫刻材楽器の内部パーツ