ダイオウマツ

Pinus palustris
Pine, Longleaf
Pinaceae
針葉樹 主要木材
基本密度
0.54 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 ケヤキに近い標準的な重さ
ヤンカ硬度
877 lbf
01000 柔20003000 硬4500

物性データ

比重(12%含水率時)0.59
基本密度0.54 g/cm³
ヤンカ硬度877 lbf
曲げ強度 (MOR)100 MPa
弾性係数 (MOE)13.7 GPa
圧縮強度(繊維方向)58,400 kPa
圧縮強度(繊維直交)6,600 kPa
せん断強度10,400 kPa

特徴・解説

米国南部を代表する「サザンイエローパイン」の中で最も高く評価される種です。密度は約590kg/m³と針葉樹としては重く、Janka硬度も高いため、非常に強靭で耐荷重性に優れます。かつては造船や重建築の柱として乱伐された歴史があり、現在は資源管理が進められています。日本のクロマツと比較してもより重硬で、年輪のコントラストが強く出るのが特徴です。樹脂分(ヤニ)が非常に多いため、塗装の際には脱脂処理を怠ると塗膜剥離の原因となる点に注意が必要です。

🎨 色味
心材は赤褐色から黄褐色、辺材は淡黄色から白色で、心材と辺材の境界は明瞭です。
🌿 木目・肌目
木目は通直ですが、年輪内の夏材(晩材)が厚く、非常に力強く粗い肌目を持ちます。
🛡️ 耐朽性
中程度。樹脂分が多いため、未処理の針葉樹の中では比較的腐朽に強い部類に入ります。
🔧 加工性
加工性は良好ですが、刃物の摩耗が早く、樹脂が刃に付着しやすいため頻繁な清掃が必要です。
📦 主な用途
重構造建築材住宅のフローリングデッキ材船舶の甲板鉄道枕木