カイガンマツ

Pinus pinaster
Maritime Pine
Pinaceae
針葉樹
基本密度
0.412 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 スギやヒノキに近い軽さ
密度(含水率12%時の推定)
≈412 kg/m³

物性データ

基本密度0.412 g/cm³

特徴・解説

地中海沿岸に自生する二葉松で、フランスのランド地方などで大規模に造林されています。密度は約0.412g/cm³。この木材の歴史は、ナポレオン時代に湿地帯の乾燥と松脂採取のために植えられたことに始まります。木材としては、年輪のコントラストが非常に強く、装飾的な価値が高いのが特徴です。日本の赤松よりも樹脂分が多く、やや粘りがある質感を持っています。近年では、その独特な木目を活かしたフローリング材としてヨーロッパで人気があります。

🎨 色味
辺材は幅広く白黄色、心材は鮮やかな赤褐色。色の対比が非常に美しい。
🌿 木目・肌目
木目は非常に明瞭で力強い。肌目は粗く、触感はややワイルドである。
🛡️ 耐朽性
中程度からやや高い。樹脂分が多いため、マツ類の中では比較的腐りにくい部類に入る。
🔧 加工性
中程度。樹脂が刃物に付着しやすいため、こまめな手入れが必要。乾燥時の収縮はやや大きい。
📦 主な用途
デザインフローリング壁面パネル外構フェンス(処理済)松脂原料梱包材