リギダマツ

Pinus rigida
Pine, Pitch
Pinaceae
針葉樹
基本密度
0.47 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 ケヤキに近い標準的な重さ
曲げ強度 (MOR)
74 MPa

物性データ

比重(12%含水率時)0.52
基本密度0.47 g/cm³
曲げ強度 (MOR)74 MPa
弾性係数 (MOE)9.9 GPa
圧縮強度(繊維方向)41,000 kPa
圧縮強度(繊維直交)5,600 kPa
せん断強度9,400 kPa

特徴・解説

米国北東部の痩せた土地や砂地に自生する、生命力の強い松です。密度は約520kg/m³と中程度ですが、その名の通り「ピッチ(樹脂)」を極めて多く含むのが最大の特徴です。かつては松脂の採取や、燃えやすさを利用した松明(たいまつ)として重宝されました。日本の赤松に似た性質を持ちますが、より節が多く、木材としての外観は野性的です。乾燥時にねじれや狂いが生じやすいため、精密な家具製作よりは、その耐久性を活かした屋外利用や構造材に向いています。

🎨 色味
心材はオレンジ色がかった褐色、辺材は幅広く、淡い黄色を呈します。
🌿 木目・肌目
木目は通直または不規則で、肌目は粗く、樹脂条が目立つのが特徴です。
🛡️ 耐朽性
高い。非常に高い樹脂含有量により、湿気や菌類に対して天然の抵抗力を備えています。
🔧 加工性
手加工・機械加工ともに容易ですが、樹脂が多いため接着剤の浸透を妨げる場合があります。
📦 主な用途
粗削りの構造材外部階段燃料(薪)パルプ材