ポドカルプス・グレイアエ

Podocarpus grayae
Brown Pine
Podocarpaceae
針葉樹
基本密度
0.474 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 ケヤキに近い標準的な重さ
密度(含水率12%時の推定)
≈474 kg/m³

物性データ

基本密度0.474 g/cm³

特徴・解説

オーストラリアやパプアニューギニアの熱帯雨林に自生するマキ科の針葉樹です。密度は約0.47g/cm³と、日本のスギ(約0.38)より重く、ヒノキに近い重量感を持ちます。マキ属特有の均質な組織を持ち、針葉樹でありながら年輪が不明瞭で広葉樹のような落ち着いた表情が特徴です。日本のイヌマキと比較すると、より熱帯産の個体らしく成長が早いためか、やや木理が通っている傾向があります。乾燥による狂いも少なく安定していますが、湿気の多い場所では腐朽しやすいため、主に屋内での使用が推奨されます。

🎨 色味
心材は淡い黄褐色から褐色で、辺材はより白っぽく、境界は不明瞭です。
🌿 木目・肌目
木目は非常に細かく通直で、肌目は緻密かつ均一。上品な光沢を持ちます。
🛡️ 耐朽性
中程度。接地しての使用や過度な湿気には弱く、防腐処理が推奨されます。
🔧 加工性
良好。手工具でも機械でも容易に加工でき、接着性や塗装の仕上がりも優れます。
📦 主な用途
高級内装材建具額縁模型材彫刻