マトア

Pometia pinnata
Matoa
Sapindaceae
広葉樹
基本密度
0.633 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 オークに近い中〜やや重い部類
密度(含水率12%時の推定)
≈633 kg/m³

物性データ

基本密度0.633 g/cm³

特徴・解説

東南アジアからオセアニアにかけて広く分布するムクロジ科の有用樹です。密度は約0.63g/cm³と中程度からやや重く、日本のトチノキよりも硬く、カシ類よりは軽いというバランスの良い物理性を持ちます。同科のライチなどと同様に果実が食用となるため、現地では親しまれています。材は強度と弾力性のバランスが良く、東南アジアでは高級家具材や内装材として重宝されます。ただし、乾燥中にねじれが生じやすく、じっくり時間をかけたシーズニングが不可欠です。

🎨 色味
心材は赤褐色から暗褐色で、辺材は淡い黄白色。色のコントラストがはっきりしている。
🌿 木目・肌目
木目は交錯することが多く、それが美しいリボン杢を生む。肌目はやや粗い。
🛡️ 耐朽性
中程度。接地しない環境であれば比較的長く保つが、シロアリにはそれほど強くない。
🔧 加工性
硬度があるため切削には相応の力を要するが、仕上げ面は非常に美しく光沢が出る。
📦 主な用途
ダイニングテーブルフローリング建築用造作材ボートの内装旋盤細工