イースタンコットンウッド

Populus deltoides
Cottonwood, Eastern
Salicaceae
広葉樹
基本密度
0.411 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 スギやヒノキに近い軽さ
ヤンカ硬度
427 lbf
01000 柔20003000 硬4500

物性データ

比重(12%含水率時)0.4
基本密度0.411 g/cm³
ヤンカ硬度427 lbf
曲げ強度 (MOR)59 MPa
弾性係数 (MOE)9.4 GPa
圧縮強度(繊維方向)33,900 kPa
圧縮強度(繊維直交)2,600 kPa
せん断強度6,400 kPa

特徴・解説

北米東部に広く分布するヤナギ科の広葉樹です。密度は約400kg/m³と低く、広葉樹の中では非常に軽量で柔らかい部類に入ります。日本のドロノキやヤマナラシに近い特性を持ち、成長が非常に早いのが特徴です。強度は低いため構造材には向きませんが、比重の割に衝撃吸収性が高く、割れにくい性質があります。ただし、乾燥時に収縮や歪みが出やすく、表面が毛羽立ちやすいため、仕上げには鋭利な刃物と注意が必要です。安価で供給量が多い、実用本位の木材といえます。

🎨 色味
辺材は白色から淡黄色、心材は淡褐色から灰色を帯びた色味。境界は不明瞭なことが多い。
🌿 木目・肌目
木目は通直だが、肌目は粗い。繊維が絡みやすく、切削面に毛羽立ちが生じやすい。
🛡️ 耐朽性
低い。耐朽性はほとんどなく、湿気のある場所では急速に腐朽し、虫害も受けやすい。
🔧 加工性
中程度。柔らかいため切削は容易だが、鋭利な刃物でないと表面が荒れる。釘打ちは容易。
📦 主な用途
梱包用パレット木箱合板の芯材引き出しの側板紙パルプ