クエキングアスペン

Populus tremuloides
Aspen, Quaking
Salicaceae
広葉樹
基本密度
0.35 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 スギやヒノキに近い軽さ
ヤンカ硬度
360 lbf
01000 柔20003000 硬4500

物性データ

比重(12%含水率時)0.38
基本密度0.35 g/cm³
ヤンカ硬度360 lbf
曲げ強度 (MOR)58 MPa
弾性係数 (MOE)8.1 GPa
圧縮強度(繊維方向)29,300 kPa
圧縮強度(繊維直交)2,600 kPa
せん断強度5,900 kPa

特徴・解説

わずかな風でも葉が震える(Quaking)ことから名付けられた、北米で最も広く分布する樹種の一つです。密度は約380kg/m³と極めて軽く、強度的には脆弱ですが、その軽さと加工のしやすさが最大の利点です。日本のヤマナラシとほぼ同等の性質を持ちます。熱伝導率が低いため、触れても熱くなりにくく、サウナのベンチ材として世界的に有名です。また、乾燥しても割れや狂いが出にくい安定性を持っていますが、表面が柔らかいため打痕が残りやすいのが欠点です。

🎨 色味
心材は白色から淡褐色、辺材は白色で、両者の境界は判別しにくいほど淡い色調です。
🌿 木目・肌目
木目はまっすぐで、肌目は緻密です。装飾的な要素は少ないですが、清潔感のある外観です。
🛡️ 耐朽性
非常に低い。耐朽性は期待できず、防腐処理をしない限り屋外利用は不可能です。
🔧 加工性
良好。非常に柔らかくサクサクと削れますが、サンディングで表面が荒れやすいため丁寧な仕上げが必要です。
📦 主な用途
サウナ用ベンチ玩具引き出しの側板アイスクリームのスプーンパレット