ブラックコットンウッド

Populus trichocarpa
Cottonwood, Black
Salicaceae
広葉樹
基本密度
0.31 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 スギより軽く、非常に軽量
ヤンカ硬度
360 lbf
01000 柔20003000 硬4500

物性データ

比重(12%含水率時)0.35
基本密度0.31 g/cm³
ヤンカ硬度360 lbf
曲げ強度 (MOR)59 MPa
弾性係数 (MOE)8.8 GPa
圧縮強度(繊維方向)31,000 kPa
圧縮強度(繊維直交)2,100 kPa
せん断強度7,200 kPa

特徴・解説

北米西部に自生するヤナギ科の巨木で、ポプラ類の中では最大級に成長します。密度は約350kg/m³と非常に軽く、今回挙げたリストの中でも最も柔らかい部類です。日本のドロノキと性質が酷似しています。強度は非常に低いですが、繊維が絡み合っているため衝撃を受けても割れにくく、凹むだけで済むという特性があります。産業的にはパルプや合板の芯材としての利用が主ですが、その軽さを活かした特殊な用途も見られます。乾燥時に特有の不快な臭いがすることがあるのが短所です。

🎨 色味
心材は淡い灰色から褐色、辺材はほぼ白色です。全体的に境界が曖昧で、ぼんやりとした色合いです。
🌿 木目・肌目
木目は通直または交差しており、肌目は粗めです。表面には独特の毛羽立ちが生じやすいです。
🛡️ 耐朽性
非常に低い。耐朽性は皆無に等しく、未処理で屋外に置くと急速に腐朽します。
🔧 加工性
中程度。柔らかいものの、繊維が強靭で毛羽立ちやすいため、仕上げに鋭利な刃物と高度なサンディング技術を要します。
📦 主な用途
梱包用木箱合板のコア材パルプ隠し釘の部材簡易的な棚板