南米熱帯域に産するアカテツ科の樹種です。密度は約0.69g/cm³と中程度からやや重い部類に入り、日本のカシやナラに近い重量感を持ちます。アカテツ科特有の緻密な組織を持ち、硬度と粘りのバランスが良いのが特徴です。同属のアビウ(P. caimito)に比べるとやや密度は低いですが、それでも十分な強度を持ち、家具材としての適性が高いと考えられます。乾燥には時間を要し、急激な乾燥は割れの原因となるため、じっくりと天然乾燥を行うことが推奨されます。