オーストラリアやパプアニューギニアに産する熱帯産のサクラ属です。日本のヤマザクラ(密度約0.60)と比較すると、密度0.448とかなり軽量で柔らかい部類に入ります。サクラ属特有の緻密な肌目や上品な質感は備えていると考えられますが、強度的には劣るため、構造材よりも造作材に向きます。熱帯産であるため、温帯のサクラに見られる明確な年輪が不明瞭な場合があり、均質な表情が特徴です。乾燥時の収縮には注意が必要ですが、軽さを活かした加工性の良さが魅力の木材です。