アフリカ産のシタン属(パドックの仲間)で、ムニィンガの名で知られる銘木です。密度0.561はシタン属としては軽量な部類ですが、寸法安定性が極めて高いことで世界的に高く評価されています。日本のカリン(密度約0.6-0.8)に比べると軽くて扱いやすく、乾燥後の狂いがほとんどないのが最大の長所です。金色の光沢を放つ美しい外観から、高級家具や装飾材として珍重されてきました。強度的には中程度ですが、その安定性ゆえに精密な加工を要する用途において右に出るものはありません。