西アフリカ原産のアオイ科(旧アオギリ科)の木材です。密度は約0.53と中庸で、日本のカツラやホオノキに近い扱いやすさがあります。最大の特徴は、柾目面に現れる美しい「樫目(かしめ)」のような斑紋です。着色加工が容易なため、オークやサクラの代用として化粧合板や家具に広く使われます。ただし、生材の状態では独特の不快な臭いがあることや、青変菌による変色(ブルーステイン)が起きやすいため、伐採後の迅速な処理と乾燥が不可欠です。