ナラガシワ(楢柏)

Quercus aliena
Oriental White Oak
Fagaceae
広葉樹
基本密度
0.687 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 ウォールナットより重い
密度(含水率12%時の推定)
≈687 kg/m³

物性データ

基本密度0.687 g/cm³

特徴・解説

中国や朝鮮半島、日本に自生する落葉高木です。名前に「カシ」と付きますが、分類上はコナラに近い仲間です。密度は約0.69と、日本のコナラ(約0.68)とほぼ同等の物理的性質を持ち、適度な重厚さと剛性を備えています。ミズナラよりもやや硬く、加工には相応の技術を要します。大型の葉を持つ植物学的特徴があり、材としても板目面に力強い紋様が現れます。乾燥による狂いが出やすいため、大判の板材として使用する場合は十分な養生が必要です。

🎨 色味
辺材は灰白色、心材は淡灰褐色から黄褐色。経年変化により色が深まる。
🌿 木目・肌目
木目は粗く、はっきりとしている。放射組織が発達しており、柾目面には虎斑が現れる。
🛡️ 耐朽性
中程度。辺材は虫害を受けやすいため、適切な防虫処理や乾燥管理が推奨される。
🔧 加工性
普通からやや困難。硬度があるため切削にはパワーが必要だが、接着性や塗装性は良好。
📦 主な用途
建築造作材フローリング家具の構造材車両材農具