コナラ(小楢)

Quercus glandulifera
Konara Oak
Fagaceae
広葉樹
基本密度
0.702 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 ウォールナットより重い
密度(含水率12%時の推定)
≈702 kg/m³

物性データ

基本密度0.702 g/cm³

特徴・解説

日本の里山を代表する落葉広葉樹で、中国から東南アジアまで広く分布します。密度は約0.70g/cm³と高く、非常に硬くて重いのが特徴です。ミズナラと比較して導管が小さく組織が詰まっているため、より緻密な肌目を持ちます。かつては薪炭材の王様でしたが、現在はその硬さを活かした内装材として再評価されています。乾燥が非常に難しく、急激に乾かすと表面割れや内部割れが多発するため、高度な乾燥技術を要するのが短所です。

🎨 色味
心材は灰褐色、辺材は灰白色。ミズナラよりも全体的に色が濃く、赤みを帯びることが多いです。
🌿 木目・肌目
木目はやや乱れることがあり、肌目は粗い。柾目には明瞭な虎斑が現れ、力強い表情を見せます。
🛡️ 耐朽性
中程度。心材の耐朽性はカシ類の中では標準的ですが、辺材は虫害を受けやすい傾向があります。
🔧 加工性
やや困難。非常に硬いため手加工には不向き。機械加工では逆目が出やすく、慎重な切削が必要です。
📦 主な用途
ウイスキー樽薪炭鉄道枕木フローリング椎茸栽培用原木