ピンオーク

Quercus palustris
Oak, red, Pin
Fagaceae
広葉樹
基本密度
0.58 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 オークに近い中〜やや重い部類
ヤンカ硬度
1506 lbf
01000 柔20003000 硬4500

物性データ

比重(12%含水率時)0.63
基本密度0.58 g/cm³
ヤンカ硬度1506 lbf
曲げ強度 (MOR)97 MPa
弾性係数 (MOE)11.9 GPa
圧縮強度(繊維方向)47,000 kPa
圧縮強度(繊維直交)7,000 kPa
せん断強度14,300 kPa

特徴・解説

北米東部に広く分布し、その名の通り「ピン(小さな枝)」が幹に多く残るため、節が多くなりやすいのが特徴です。密度0.63、硬度1506lbfと数値上は非常に優秀で、日本のミズナラよりも硬く重い傾向にあります。しかし、生きた枝が枯れ落ちた跡が「死節」として残りやすく、良質な無節材を得るのが困難なため、高級家具材としての評価は他のオークに一歩譲ります。構造材としては非常に強靭ですが、節の周囲で加工が困難になる点に注意が必要です。

🎨 色味
心材は薄い赤褐色、辺材はほぼ白色。全体的に他のレッドオークよりもやや色が薄い傾向があります。
🌿 木目・肌目
木目は粗く、小さな節が点在するのが特徴。柾目面には放射組織による模様が現れます。
🛡️ 耐朽性
低い。レッドオーク類共通の性質として、道管が詰まっていないため腐朽菌に弱いです。
🔧 加工性
中程度。硬いため手加工は困難ですが、機械加工は良好。ただし節の部分で逆目が出やすいです。
📦 主な用途
薪炭材鉄道枕木建築用構造材パレット合板