ヤナギバガシ

Quercus salicifolia
Willow-leaf Oak
Fagaceae
広葉樹
基本密度
0.672 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 ウォールナットより重い
密度(含水率12%時の推定)
≈672 kg/m³

物性データ

基本密度0.672 g/cm³

特徴・解説

中南米の熱帯地域に産するブナ科の樹種です。密度は0.672g/cm³と日本のシラカシ(約0.8g/cm³)よりはやや軽いものの、一般的なオーク類の中では重硬な部類に入ります。ヤナギのような細長い葉を持つのが特徴で、その材質は緻密で強度に優れます。熱帯産のオークは温帯産に比べ年輪が不明瞭になる傾向がありますが、本種も均質な構造を持ちます。乾燥が不十分だと狂いが出やすいため、取り扱いには熟練を要します。

🎨 色味
辺材は薄い灰色がかった白、心材は赤みを帯びた褐色から濃褐色を呈する。
🌿 木目・肌目
木目は比較的まっすぐだが、肌目はやや粗く、オーク特有の放射組織が目立つ。
🛡️ 耐朽性
中程度から高い。熱帯の湿潤な環境に適応しており、腐朽に対して一定の抵抗力を持つと考えられる。
🔧 加工性
やや困難。密度が高いため刃物の摩耗が早く、釘打ちの際は予備穴が必要。接着性は概ね良好。
📦 主な用途
重構造材車両材農機具の柄床材外部建具