クエルクス・セミセラータ

Quercus semiserrata
Quercus semiserrata
Fagaceae
広葉樹
基本密度
0.712 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 ウォールナットより重い
密度(含水率12%時の推定)
≈712 kg/m³

物性データ

基本密度0.712 g/cm³

特徴・解説

東南アジアの熱帯雨林に自生する常緑性のオークです。密度は0.712g/cm³と高く、非常に重厚で硬い木材です。日本のイチイガシに近い重量感を持ち、強度を必要とする部位に適しています。熱帯産のブナ科樹木は「ストーンオーク」と呼ばれることがあり、本種もその名の通り石のように硬く、加工には力が必要です。市場に出回ることは稀ですが、現地ではその耐久性と強さから信頼されている実用材です。

🎨 色味
心材は暗褐色から赤褐色。辺材はより淡い色で、心辺材の境界は比較的はっきりしている。
🌿 木目・肌目
木目は交差することが多く、肌目は粗い。放射組織が大きく、独特の斑点模様が現れる。
🛡️ 耐朽性
高い。高密度で組織が緻密なため、菌やシロアリの侵入を許しにくい特性を持つ。
🔧 加工性
困難。非常に硬いため加工には超硬刃物が推奨される。乾燥は非常に遅く、表面割れが生じやすい。
📦 主な用途
建築用柱枕木荷台の床板工具の柄重家具