サコグロッティス・グイアネンシス

Sacoglottis guianensis
Sacoglottis
Humiriaceae
広葉樹
基本密度
0.836 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 非常に重く、水に沈みかける
密度(含水率12%時の推定)
≈836 kg/m³

物性データ

基本密度0.836 g/cm³

特徴・解説

南米のアマゾン盆地などに分布するウミリ科の樹種です。密度は約0.84g/cm³と極めて高く、アフリカ産のオザイゴよりもさらに重硬な傾向があります。日本のイスノキに近い密度感を持ち、水に沈むほどの重量があります。植物学的には熱帯雨林の林冠を構成する高木で、過酷な環境に耐える強靭な組織を持ちます。非常に高い強度を誇りますが、その反面、加工には多大な労力を要し、乾燥による収縮率も大きいため、精密な家具材よりは強靭な構造材としての価値が高い木材です。

🎨 色味
心材は均一な赤褐色から濃褐色。辺材は灰白色から淡い褐色を呈する。
🌿 木目・肌目
木目は交錯し、肌目は細かく均一。表面は研磨により美しい光沢が出る。
🛡️ 耐朽性
非常に高い。天然の耐久性に優れ、湿気の多い環境下でも腐朽しにくい。
🔧 加工性
加工性は低い。硬度のため切削抵抗が非常に大きく、接着には注意深い処理が必要。
📦 主な用途
土木建設材橋梁材重車両の床板工具の柄耐摩耗性部材