チリヤナギ

Salix chilensis
Chilean Willow
Salicaceae
広葉樹
基本密度
0.404 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 スギやヒノキに近い軽さ
密度(含水率12%時の推定)
≈404 kg/m³

物性データ

基本密度0.404 g/cm³

特徴・解説

中南米に広く分布するヤナギ科の広葉樹です。密度は約0.40g/cm³と軽く、日本のセイヨウバクヤナギやドロノキに近い物理的性質を持ちます。成長が非常に早く、水辺の環境を好む風土に適応しています。材は柔らかく衝撃吸収性に優れますが、強度的には脆弱です。乾燥は早いが、ヤナギ類特有の引張あて材(テンションウッド)が含まれやすく、加工時に毛羽立ちやすいのが欠点です。用途は限定的ですが、その軽さを活かした分野で重宝されます。

🎨 色味
全体に淡いクリーム色から白褐色。心材と辺材の色の差はあまり明確ではない。
🌿 木目・肌目
木目は通直。肌目は細かく均一で、滑らかな質感を持つが光沢は乏しい。
🛡️ 耐朽性
低い。湿気や虫害に弱く、屋外や構造材としての使用には適さない。
🔧 加工性
加工性は良好。非常に柔らかいため切削は容易だが、鋭利な刃物でないと繊維が潰れる。
📦 主な用途
マッチの軸包装用箱材木靴模型材パルプ原料