サリックス・マクロレピス

Salix macrolepis
Large-leaf Willow
Salicaceae
広葉樹
基本密度
0.323 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 スギより軽く、非常に軽量
密度(含水率12%時の推定)
≈323 kg/m³

物性データ

基本密度0.323 g/cm³

特徴・解説

中国を原産とするヤナギ科の樹種です。密度は約0.32g/cm³と極めて軽く、日本のキリ(桐)に迫る軽さを持ちます。ヤナギ属の中でも特に密度が低く、材は非常に柔らかいため、構造的な強度を求める用途には全く向きません。しかし、この軽さと均質さは、精密な彫刻や模型、あるいは緩衝材としての価値を生みます。産地の中国では古くから生活資材として利用されてきました。乾燥による割れは少ないものの、強度が低いため釘保持力は期待できません。

🎨 色味
心材・辺材ともに白から淡い黄白色で、清潔感のある色合い。
🌿 木目・肌目
木目は通直で、肌目は非常に緻密。表面は柔らかく、傷がつきやすい。
🛡️ 耐朽性
非常に低い。腐朽しやすく、保存処理を施さない限り長期間の耐用は困難。
🔧 加工性
加工性は極めて容易。カッターナイフ等でも切削可能だが、接着剤の吸収が早い。
📦 主な用途
工芸品彫刻材模型製作芯材簡易な箱材