ニクズク科の広葉樹で、アフリカの熱帯雨林に産します。密度は約0.51と中程度で、日本のホオノキを少し重くしたような質感です。この科の木材は一般に「イリコ」などと呼ばれ、軽軟で加工しやすいのが特徴です。ソリもその例に漏れず、安定した品質の板材が得られやすい一方で、強度的にはやや劣ります。乾燥は非常に早く進みますが、その分収縮率が大きいため、乾燥後の寸法安定性には注意が必要です。主に芯材や安価な家具の部材として利用されます。