ホワイトメランチ

Shorea argentifolia
White Meranti
Dipterocarpaceae
広葉樹
基本密度
0.52 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 ケヤキに近い標準的な重さ
密度(含水率12%時の推定)
≈520 kg/m³

物性データ

基本密度0.52 g/cm³

特徴・解説

ホワイトメランチ群に属し、密度0.52g/cm³と中程度の重さを持つ実用的な木材です。日本のカツラやシナノキに近い重量感で、バランスの良い物理的性質を備えています。同属のバラウのような超硬質材とは異なり、適度な弾力性があります。最大の特徴は導管内にシリカを豊富に含むことで、これが加工時の難点となりますが、同時に塗装後の仕上がりに独特の渋みを与えます。熱帯産の木材としては比較的均質で、大量供給が可能なことから、かつての日本の住宅建築を支えたラワン材の代表格の一つです。

🎨 色味
辺材・心材ともに淡い黄白色から淡褐色。境界は不明瞭で全体的に明るい色調。
🌿 木目・肌目
木目は比較的通直だが、一部交差する。肌目は中程度からやや粗い。
🛡️ 耐朽性
中程度から低い。接地しての使用には向かず、防腐処理が推奨される。
🔧 加工性
切削自体は容易だが、シリカにより刃物の消耗が非常に激しい。乾燥は良好。
📦 主な用途
住宅用建具家具の内部材合板の表面材額縁軒天材