「バラウ」の名で流通する重硬なフタバガキ科の木材です。密度は約0.79g/cm³に達し、日本のカシ類に匹敵する硬さと強度を誇ります。メランチ類と同じ属でありながら、その性質は対極にあり、非常に高い耐久性が特徴です。熱帯の過酷な環境でゆっくりと成長するため、組織が緻密に発達しています。その硬さゆえに釘打ちは困難で、必ず下穴が必要です。天然の防腐成分を豊富に含むため、薬剤処理なしでも屋外で長期間使用できるという、環境負荷の低い資材としての位置づけを確立しています。