マレー半島やボルネオ島に分布する、レッドメランチ群の中でも中程度の重厚さ(密度約0.595g/cm³)を持つ種です。日本のラワン材として古くから親しまれてきたものに近い質感ですが、本種は比較的密度が高いため、家具材としての適性がより高いと考えられます。マホガニーの代用とされることもありますが、肌目はより粗く、導管が目立ちます。乾燥時に反りやねじれが出やすいため、丁寧なシーズニングが必要です。安価なラワン合板よりも高級感があり、内装造作に広く用いられます。